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【症例報告】HIKARI FORM 予備治療:12歳永久歯列期における効率的な後退と歯列改善

  • 4月21日
  • 読了時間: 2分

1. 患者基本情報

  • 年齢:12歳(女児)

  • 歯列表:全永久歯列期

  • 主訴:上顎前突(出っ歯)および下顎の叢生(ガタガタ)。最大水平被蓋(オーバージェット)は9mmに達する。

  • 既往カウンセリング経験:混合歯列期に他院を受診した際、「永久歯が生え揃うまで待ってから、ワイヤー矯正(ブラケット)を行うしかない」との診断を受けた。その後、HIKARIシステムの成功事例を持つ知人からの紹介で、より効率的な予備治療を求めて来院。


2. 治療計画とプロセス

  • 使用型号HIKARI FORM

  • 治療のポイント

    • 「待機期間」の迷信を打破:永久歯列期の患者に対し、HIKARI FORMを用いて予備治療を行うことで、訓練効果を安定させ、咬合構造を維持する。

    • 矯正環境の整備:FORM型を用いて咬合高径を改善し、将来的な矯正装置の装着条件を整えることで、不要なバイトターボ(咬合挙上装置)の使用を減らす。

    • 特許取得のルートコントロール設計:独自設計のトルクコントロールにより、歯冠だけでなく歯根の移動方向を精密に誘導する。

  • 装着指示:毎晩就寝の1時間前から就寝中を通して装着する。


3. 治療結果と改善の要点(2ヶ月間の短期対照分析)

  • オーバージェットの劇的な改善:わずか2ヶ月の装着で、#11(右上中切歯)の最大突出部が9mmから6mmへと大幅に後退した。

  • 歯軸の直立化:歯列の後退に加え、上顎前歯の傾斜していた歯軸が明らかに直立し、精緻なトルクコントロールの効果が確認された。

  • 下顎叢生の解消:装置が下顎のスペース解放を誘導したことで、叢生があった下半分の歯列がほぼきれいに並んだ。

  • 非抜歯プランの再評価:装着成果が明確であり歯列が緩和されたため、当初抜歯が必要と思われた症例でも「非抜歯での治療」を検討できる状態になり、患者の満足度が大幅に向上した。


4. まとめ

本症例は、永久歯列期においてもHIKARI FORMが卓越した治療動態を発揮することを証明した。「待つしかない」と告げられた患者に対し、HIKARIは非侵襲的かつ効率的な予備治療の選択肢を提供する。わずか2ヶ月で上顎前突の後退と歯軸の改善という具体的な成果が得られ、将来的な仕上げ矯正の工程を大幅に簡略化することに成功した。効率的かつ「安定した咬合」と「歯列誘導」を求める臨床医にとって、HIKARI FORMは欠かせないツールである。



 
 
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