【症例報告】HIKARI SOFT 使用 1 ヶ月:7 歳(混合歯列期)重度上顎前突と深被蓋の改善
- 4月16日
- 読了時間: 2分
1. 患者基本情報
年齢: 7 歳(女児)
歯列期: 混合歯列期
主訴: 典型的な上顎前突(出っ歯)と深被蓋(深い噛み合わせ)。下顎の後退が認められ、最大オーバージェット(Overjet)は 10mm に達する。また、上顎前歯部の歯槽隆起が非常に顕著である。
2. 治療計画および経過
使用型番: HIKARI SOFT(ソフト:初期適応)
治療のポイント:
重度の症例への対応: オーバージェット 10mm かつ歯槽部が突出している症例では、他社製品だと材質の硬さから歯肉への圧迫や潰瘍(口内炎)が生じやすく、痛みで装着を断念するケースが少なくない。
HIKARI 独自の強み: 特許取得済みの極めて柔軟な SOFT 材質を採用。突出した歯肉に装置が直接当たっても潰瘍を作らず、痛みのないスムーズな治療開始を可能にする。
装着指示: 就寝時を中心とした毎日の装着。
3. 治療結果と改善のポイント(1 ヶ月間の短期比較分析)
オーバージェット(Overjet)の劇的な減少: 装着開始からわずか 1 ヶ月で、最も突出していた #11 部のオーバージェットが 10mm から 7mm まで内収した。
驚異的な内収スピード: 1 ヶ月で 3mm の改善という結果は、従来の装置では到達が難しかった HIKARI システムならではの治療効率である。
コンプライアンスの向上: 痛みがないため、子供が自ら進んで装着を継続。早期治療において最も重要な「継続的な装着」を材質の優位性によって実現した。
口唇閉鎖の誘導: 装置の柔軟性により、突出した前歯があっても唇を閉じやすくなり、口呼吸から鼻呼吸への改善を強力にサポートした。
4. まとめ
本症例は、HIKARI SOFT が他社製品と比較して圧倒的に優れていることを証明している。特に「重度の突出」と「顕著な歯槽隆起」を併せ持つ難症例において、痛みを伴わずに初月から 3mm の内収を実現できる点は、臨床現場において極めて大きなアドバンテージとなる。HIKARI 独自の SOFT テクノロジーは、患者の苦痛を取り除き、最短ルートで理想的な咬合へと導く革新的なシステムである。



